Twitterの稼ぎ方ってどうすればいいの?
Twitterでコピーライターのアカウントを立ち上げて、2020年1月からライターやブロガーを中心にいろいろな方と交流していますが、ボクがブログを始めることを決意し、「ブログのなかでどんなアドバイスが欲しいか?」に関してアンケートをとってみたところ、下記のとおり「SEO」「マネタイズ」がともにいちばん多く票数を獲得しました。
文章には当然ながらキャッチコピーやライティングのノウハウなども含まれるので、それなりに票数を獲得すると思いきや、予想は大ハズレ。思い返せばツイートでは文章の上達テクニックなどを発信しているい一方で、SEOやマネタイズは140字ではなかなか説明しきれるものでもないこともあり、発信していなかったせいもあるのかなと振り返りました。
本題に戻すと、Twitterでのマネタイズ方法は「アフィリエイト」「Googleアドセンス」「自分の商品」「拡散屋」の4つしかありません。
Twitterで漠然と稼ぐ予定の人はフォロワー数が増えてからと考えがちですが、フォロワー数が目標に達してから考えるのではマネタイズも遅くなってしまいます。稼ぐのは早いほうがいいに決まっています。あなたのTwitterはどの稼ぎ方でいくのか?を今からしっかりイメージしておきましょう。
Twitter×ブログ×アフィリエイト
月収100万以上稼ぐようなブロガーは、ほぼ間違いなくアフィリエイト目的でブログを開設・運営しています。主な手法は、ASP(Application Service Provider-アプリケーションサービスプロバイダ-)にブログやサイトを登録してアフィリエイト商品やサービスを紹介し、商品の無料登録や購入などの広告主の指定するアクションを発生させて報酬を受け取るというものです。
ブログの更新をツイートすることで、TwitterからのSNS流入を獲得し、SEOとSNSの二大流入を狙いながらアフィリエイトのチャンスを拡大させることができます。Twitterのフォロワー数を増やすほど露出が拡大できるので、ブログのためにTwitterをガチるという戦略は鉄板ながら非常に有効です。
15年以上前はブログサイトが一般的でしたが、現在はWordPressでブログを開設するのが主流であり、SEOも強くしやすいことから、WordPressブログでのアフィリエイトを推奨します。
ブログアフィリエイトの種類
WordPressブログでのアフィリエイト【おすすめ】
【メリット】
・ブログのカスタマイズ性が高く、アフィリエイトのリンクも自由に設置しやすい
・ファイル構成が検索エンジンに強い造りになっており、SEOに強い
・ブログサイトのようにサービスが終了する心配はない
・ブログサイトのように記事を削除される心配はない
【デメリット】
・ご自身でサーバーやドメインの契約が必要
・カスタマイズ性が高いため慣れるまでに時間がかかる
まとめ
自分でやる手間が多い反面、自由に思う存分こだわれるため玄人や本気の人向けといえます。ブログをカスタマイズしてSEOを強化しやすく(収益率を高めやすい)、またHTMLやCSSのコードの知識も少しずつ身についていく副次的なメリットもあります。IT初心者や少しでも稼げたら儲けものという人以外は、WordPress一択かなと思います。
ブログサイトでのアフィリエイト
【メリット】
・サーバーやドメインなどの契約が不要
・できることは限られるため迷いが少ない
【デメリット】
・記事を削除される可能性がある
・ある日突然、サービスが終わる可能性がある
・SEOはWordPressに比べて強くしにくい
・カスタマイズ性に乏しく、サイト改善で収益率を高めにくい
まとめ
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- ハードルが低いので、ITリテラシーが高くない初心者向け。Seesaaブログなどのブログサイトでも、Googleアドセンスの申請を出せますが、収益を上げていくことを重視するなら断然WordPressをオススメします。
おすすめASP
ボクも登録していてオススメなASPは上記です。A8.netは最大手で有名なので登録済みの方は多いかと思いますが、A8.netにはない商品やサービスがほかのASPにあるケースも多々あります。Link-Aは特別単価など出してくれやすく、担当者の対応も事務的ではなくてしかも早いので個人的に推しASPです。
案件探しは楽しいものですし、複数のASPに無料登録して損することはないので、ぜひチャンスは広げてくださいね。
※この記事がたくさん読まれたら、ASPの比較やそれぞれの特徴紹介などもブログに書いていく予定です
Twitter完結のアフィリエイトもある
このブログを読まれている人なら、ほぼブロガーだと思いますが、ブログ記事を毎回書くのは大変だなぁという方には、Twitterのツイート上でのリンク設置でアフィリエイト紹介ができるASP「マネートラッカー」を利用するのもひとつの手です。ボクはブログ記事を書いていくので登録してあるだけですが、ご興味がある人はチェックしてみてください。
Twitter×ブログ×Googleアドセンス
あなたのブログやサイトにGoogle広告枠を設けてGoogleの審査に合格することで、広告収益を受け取れるようになります。こちらも、アフィリエイトと並んでブログ定番の報酬源です。
なお、Googleが広告枠を提供したいサイトやブログを審査する理由は、品質の低いブログやサイトに広告を表示することで広告主に対する広告面の価値を下げないためです。ブログでGoogleアドセンスの収益を得るためには独自の基準の審査を通過しなければなりません。
※4月27現在で、新型コロナウイルスの影響でGoogleアドセンスの審査をストップしているようです。
Twitter×自分の商品
これまで、アフィリエイトやGoogleアドセンスの話をしてきましたが、人によっては物足りなかったかと思います。ただ、今後のことを考えてもっとも力を入れたほうがいいのは、実は自分の商品です。
アフィリエイトの場合、ASPと企業の提携が突然終了することもありますし、GoogleアドセンスもGoogle広告に出稿する企業の入札単価調整や予算変更のさじ加減一つで変動します。
一方で、自分の商品は値付けも商品内容も自己責任で決めることができ、あなたが終了を告げないかぎりはある日突然サービス提供中止する心配もありません。あなた自身をブランディングし続けながら自分の商品が売れる仕組みがつくれたほうが、中長期的にみると安定感があるといえます。
有料note
【販売手数料】15%
noteの有料記事を書いたことはありますか? 個人があれだけ手軽に商品化できるサービスは前代未聞だと思っています。収益実績を売りにした有料note販売については規制がかかりましたが、まだまだ十分に活きているプラットホームです。
いきなり高い値付けをすると売れないようなので、はじめは100~500円に抑えて様子を見るか、980円くらいの金額設定が良いようです。そのあたりの金額ならTwitterで1,000フォロワー数以上になってくるとポツポツと売れている人を見かけます。
※ボクも準備中です。売り出して実績がつくれたらノウハウをブログ記事にしますね。
ココナラ
【販売手数料】15~20%
有料noteよりは登録が面倒でハードルがやや上がりますが、有料noteはどちらかというとtoC向け商品でしたが、ココナラはtoB寄り。noteと違って、競合の商品やサービスとよく比較されて吟味されますが、商品内容の説明やオプション商品の追加、納品方法、ビデオチャットでのフォロー有無など、売る商品やサービスに応じてとても自由度が高い売り方ができるところが優れています。
カスタマイズ性がこれほど高くて無料で使えるプラットフォームは個人的に奇跡だと思います。有料noteとあわせてココナラでも商品をつくって並べておくことを強くオススメします。
Twitterの固定ツイートやプロフのリンクツリーからココナラへ飛ばすことも有効です。
Brain
【販売手数料】13% ※他と比べると安い
サービスに指摘が入り調整をかけるなど、いろいろありましたが、整備されてきたようです。有料noteに近いですが、自分のコンテンツだけでなく、他人のコンテンツをアフィリエイトできるところがBrainの最大の特徴。たとえば、イケハヤさんやマナブさんの有料コンテンツを紹介してアフィリエイト報酬を得ることもできるわけです。
個人的には、有料noteをオススメしますが、Brainでも商品を並べておくことに意味があります。売る場所が違えば買いに来る顧客も異なるため、チャンスが増えます。すべて有料コンテンツが前提なので、何かを購入するつもりで訪問しているユーザーが多いはずであり有料noteより売れやすいと考えても間違いではないと思います。
結局、似たようなコンテンツがないかどうか、そのあたりのリサーチと、あなたのコンテンツがどれだけ需要があるかが売れるかどうかのカギになるでしょう。
BASE
サービス利用料:6.6%+40円 ※商品ごと加算
BASEとは、無料ではじめられるネットショップのことです。2020年2月のマクロミル調べでは、ネットショップ開設実績3年連続No.1なんだとか。90万ショップが登録している理由はやはり、無料だから参入障壁がかなり低いためだと思われます。サービス利用料はパッと見るとわかりづらいのですが、かなり安くて良心的です。
WEBサイトだけでなくショッピングアプリもありますが、ダウンロード回数は600万回を超えており、アクティブユーザーが仮に10%と見積もっても、60万人が利用している計算になります。
ボクがITコンサルをするクライアントもBASEを使っていて、公式サイトに決済機能を持たせるよりも安く、ECサイトのような感覚で活用されています。また、Instagram連携もできるのでアパレルなどファッション系や美容系だとよりマッチングするんじゃないかなと思います(ボクは違いますが)。
法人だけでなく個人でもカンタンな審査でサッとネットショップを開設できるので、ボクも自分の商品を売るプラットホームのひとつとしてBASEを持とうかなと検討中です。無料ながら、独自ドメインが使える点も魅力的です。
YouTube
TwitterにYouTubeでアップした動画のURLを付けたツイートを流すことで、動画の再生数やチャンネル登録者数を増やすことができます。収益化するには、過去12ヶ月以内で4,000時間の動画再生時間とチャンネル登録者数1,000名を達成して審査を受け、YouTubeの審査に合格する必要があるので決してハードルは低くありませんが、収益化までの道をラクにし、Twitterのフォロワー数の質と量によっては大きな起爆剤となるでしょう。
TikTok(ティックトック)が収益化目前?
TikTokのアプリのバージョン9.7.0以降にはTikTokのマイページから「ポケット」という項目が追加され、メニューを開くと「イベントの報酬」「収益の残高」「取引」「引き出し」などを確認できます。 いつから収益化できるのかは不明ですが、コロナの影響で遅延する可能性はあります。
おそらくYouTubeと同様に広告収益、投げ銭(スーパーチャット)が中心になるでしょうが、人気YouTuberのように人気ティックトッカーになれば企業案件(企業から直接くる仕事の依頼)なども収益源になるものと思います。 始めようかな?とお考えの人は、収益化前の今からスタートしておくことをオススメします。人気YouTuberのTwitterアカウントがあるように、ティックトッカーのTwitterアカウントも将来的には増えるかもしれませんね。
音声配信アプリ
広告を一時期かなり出していたSPOON(スプーン)をはじめ、ハクナライブ、Radiotalk(ラジオトーク)、Live Me(ライブミー)、BIGO LIVE(ビゴライブ)、Pococha(ポコチャ)などの音声アプリなどでも投げ銭(スーパーチャット)による収益を得ることができます。
生配信だけでなく、録音した音声も残せるのでTwitterで音声配信アプリを運営していることを拡散して集客につなげることは有効です。
Twitterの生配信に慣れている人は、5Gに向けて今から音声配信アプリを使った自分のラジオ番組を持っておくと未来に良い種まきができるかもしれません。10~20代のユーザーが多い印象なので、アラフォーのボクは参戦しなさそうですが、若ければ絶対にチャレンジしてたと思います。
Twitter×拡散
Twitterでフォロワー数が10,000人を超えるいわゆる万垢くらいになってくると、リツイートに大きな価値が生まれます。テレビのCMを流すようなイメージです。
優良な拡散サービスを提供している万垢のインフルエンサーもいるので、Twitter上で探してみるのもいいでしょう。ボクが仲良くさせてもらっている人がいるので、ご興味がある方はご相談くださいね。
いかがでしたか? Twitterだけで稼ぐことは難しいですが、アフィリエイトは家でできる副業として、また初期費用や在庫管理費がかからない面でも