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【必読】売れるLP制作のコツをコピーライターが解説

LPってピンキリですよねー

まず、LPの相談きたらボクはとても身構えます。

なぜなら、ピンキリだから。

クライアントはざっくりとLPを制作したいんですーって相談してくるんだけど、まず見積もりが出しにくい。受注側視点でいうと、見積もりで失敗するリスクが高い。

LPの見積もりには、、、

  1. コンテンツ構成
  2. コンテンツの専門性(難易度)
  3. テキスト量

の3つが最低でも必要ですが、まあ9割のクライアントは想定して相談してきませんよね。LP制作に慣れていないうちは安く見積もりしすぎて、超割の合わないスーパーへヴィ級の仕事になってしまいがち。違う業種業態でもいいので参考になるLPのURLを指定してもらうか、出てこなければこちらから提示して見積もりはとるようにしてください。経験上、それがもっとも安全です。

ボクは企業のコピーライターだったので見積もりは営業やディレクターがとっていましたが、とにかく「LPの見積もりには気を付けよう」というリスクヘッジは常に頭の片隅にあります。

ということで見積もり時点からLPにはすでにコツが存在しますが、みなさんが知りたいのは売れるLP制作のコツだと思うので、見積もりの話はこの程度に抑えて本題に入っていくことにしましょう。

LP制作のコツ1「ペルソナ設定」

ターゲット
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的がなければ矢は刺さりません。

セールスマーケティングにおいては、ペルソナ設定は必須。LPにおいてもペルソナ設定で、売れるか売れないかが決まります。LPで売りたい商品・サービスを届けるターゲットを明確化し、悩みや課題を抽出しましょう。

悩みや課題をリサーチせよ

ビジネスはすべて問題解決です。

LPのターゲットが求めている悩みや課題を理解しているつもりでも、面倒くさがらずにリサーチをしましょう。クライアントが実際に集計しているアンケートデータや口コミサイト、GoogleやYahoo!のサジェスト(検索候補)、などをふまえ、LPのターゲットの悩みや課題を具体的に把握しましょう。

悩み・課題を理解できると、ターゲットの言葉を使えるようになり、それは自然と寄り添うコンテンツをつくりやすく、「共感」を得るLP作成につながります。

 

ペルソナ設定の動画はこちら。

 

LP制作のコツ2「コンテンツ構成」

コンテンツ
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フランス料理に、前菜、魚料理、口直し、肉料理、デザートという計算された順番があるように、コンテンツにもベストな順番があります。

ちなみに、LPでいちばん大切なのは完全に「前菜」です。「前菜」が食べてもらえなければ、「前菜」がまずければその次にいかずにレストラン(LP)から帰ってしまうからです。売ることだけを考えてはダメで、「前菜」から最後のデザートまでめちゃくちゃうまいものを提供するという気概をもって全力で一品一品を提供していかなければいけません。

冒頭で「共感」させる

上述のとおり、ターゲットのペルソナ設定をしっかりと行い、読み手の課題や悩みをリアルに描きましょう。具体的であればあるほど読者を引き込むことができ、「そうそう!」「よくわかってる!」となり、それ以降の情報をしっかり読んでくれる状態をつくることができます。

ペルソナは1パターンでは足りません。3パターンくらいつくり、どれかに当てはまらせるくらい網羅したコンテンツを冒頭に作成し、LPを読み始めたターゲットの心をがっしりとツカミましょう。

問題解決策の提案で「期待」させる

共感させるだけでは、売れるLPになりません。売れるLPを制作したいなら、悩み・課題を示したうえでどうやって解決するのか?というターゲットの最大の関心事となる提案が重要です。

悩み・課題にとりあげた内容に対して、それぞれ当てていくように解決策を提案してください。

選ばないと損すると「脅迫」する

LP制作に慣れていれば、しっかりとターゲットの悩みや課題を解決できるであろう提案ができるので、その時点でもはやお問い合わせや購入などのコンバ―ジョンへつなげられるはずです。

ただ、LP制作初心者は技術的に難しいところもあるでしょう。プラスαでおすすめしたいアプローチが、「脅迫」です。セールスマーケティングではよく言われていることですが、人間の心理として得をすることよりも損をすることのほうが気になる特性があるそうです。

個人的には競合他社を貶めて下げながら売り込むことは好きじゃないのですが、ときにはそれも有効です。貶めずに、今買わないと損をするというメッセージはとても有効です。

具体的には、

「今なら●●プレゼント」「期間限定●●特典あり」といった、今のタイミングがベストであり、未来になると損をすることをほのめかすことをオススメします。

LP制作のコツ3「ライティング」

ライティング
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ここまで読んでいただいて、ある程度ポイントはつかめたかと思いますが、さらにコツを掘り下げていきましょう。ペルソナ設定をふまえること、あなたが売りたい商品・サービスの魅力をいかに伝えるかをふまえたライティングを

ユーザーの言葉を使う

ペルソナ設定ができたら、そのターゲットが使う言葉でLPのライティングに取り組みましょう。特に冒頭でのターゲットが抱える悩みや解決したい課題に関しては、よりユーザーの言葉を意識してください。また同時に、ユーザーがわからないような言葉や言い回しも避けましょう。

丁寧すぎて真意が伝わらないLPもよく見かけますが、だったら多少敬語は崩れていてもすっと伝わる文章にしたほうがいいです。

買う理由を書く

売れるLPには、買う理由が詰まっています。

人がなぜ買うか? どういうものなら買うか? わかりますか?

答えは、「他にない!」と思わせたら買う確率が上昇します。唯一無二であり、競合他社と違う!ここしかない!という確信をもたせた瞬間に買わせることができます。

「どこもいっしょでしょ」という人を、「ここしかない!」に変えられるLPがつくれれば、勝ちです。

ぶっちゃけ、競合とあまり変わらないと思っていても、開発者の想いや商品・サービスに対するこだわり、取得前だけど特許申請中など、とにかく進行中でもいいので、他のライバル会社との差別化をすることが大切です。紹介する商品・サービスのブランディングをするようなつもりで、買う理由をつくりあげていきましょう。

LP制作はペライチがおすすめ

LP制作はペライチ

LP制作経験者であれば、ご存じでしょう。

1ぺージだけでよく、低コストでLPを作成したいなら、ペライチ一択だと思います。実際に、予算をあまりかけられないお客様や、ホームページ制作を相談してきた友人などにもペライチを推薦しています。

▼紹介動画(58秒で終わります)

ペライチのメリット

デザイン知識がなくても簡単に作成できる

テンプレートが充実しているのでHTMLやCSSなどのコーディング知識がなくても、好きなテンプレートを選んでそれを上書きするかたちで進めれば簡単にLPを作成できます。

ブログを更新する感覚でテキストを入力して画像をアップロードすればできるので、これまでまったくホームページを持っていなかった人でも問題なくLPを制作できると思いますよ。

※実際、ペライチを薦めたお客様からも使い方などで困って相談がきたことは一度もありません。まあ直接ペライチに相談された可能性はゼロではありませんがw

ペライチのメンタリストのDaiGoさんもペライチでLP制作されています。

https://daigo.jp/

サイトのトレンドを押さえている

SEOに大きく影響する、モバイルファーストインデックス(スマホ表示の最適化)や、SSLなどが標準対応になっています。たった1ページのLP制作ですが、ただ安く売るだけでなくきちんと運営者のことを考えられているなという印象です。

いちばん高いプランで月額2,980円という安さ

ペライチ料金プラン一覧

いちばん高いプランで、月額2,980円という圧倒的な安さがペライチの最大のメリットです。プラン選びの参考になるように、各プランについて補足しておきます。

スタートプラン

無料ですが、独自ドメインがとれずお問い合わせフォームが別なので機能的に価値が低いのでやめたほうが無難です。お金がない学生などは試しにLPをつくる分には悪くないでしょう。

ライトプラン

スタートプランにはできなかった独自ドメインが利用でき、メールフォームも設置できます。ただし、フッターのペライチの広告バナーが消せないので、「ああ、ペライチで作ったのね」感は否めません。広告バナーは別に気にならない!のであれば、安いのでオススメです。

レギュラープラン

独自HTML要素の差し込み機能とペライチフッターの非表示対応になっています。フッターのペライチの広告バナーが消せて、HTMをいじれるようになるので、ある程度Webリテラシーがある人でちゃんとしたLPを制作したい方にはぴったりのプランだと思います。

ビジネスプラン

レギュラープランでも十分使えますが、決済機能やメルマガ配信機能が搭載できます。また、10ページまで作成できるようになるので、今後にLPを増やしていく予定であれば検討の価値があると思います。

※決済機能について
新型コロナウイルス対策、「今できること」を支援ということで、2020年5月5日現在で3ヶ月間無償提供中のようです。通常は、ビジネスプランでない場合、月額1,000円で追加できます。いつまでのサービスかわかりませんが、必要な人にとってはありがたいですね。

なお、新型コロナウイルスとは関係なく、はじめて利用される方には30日間無料でレギュラープランの全機能が30日間無料で使えるようなので、独自ドメインでLPを制作したい人はまずライトプランで契約してレギュラープランを体験してみるという始め方もありかなと思います。

また、予算はかけられないけど、1枚では商品やサービスを伝えきれない場合にはミニサイトという選択肢もあります。2~5ページくらで無料のミニサイトがつくりたいなら、jimdo(ジンドゥー)がオススメ。なんと、無料で5ページまで作成できます。

今回の記事ではLP制作がテーマなので、jimdoについてはまた別途紹介したいと思います!

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